
薬剤師2年目になって、管理薬剤師や薬局長の話が聞こえ始めたけど、正直なりたくない…



その気持ち、めちゃくちゃ分かります。2年目って仕事に慣れた分、次のステップを求められるけど、先輩たちの疲れ果てた姿を見ると不安になりますよね



でも薬剤師2年目で昇進を断ったら、この先どうすればいいの?



実は2年目だからこそ選択肢があるんです。従来のキャリアパスを断って、薬剤師を武器にした自由な働き方を選べる絶好のタイミングなんです
この記事で得られること
- 薬剤師2年目で管理薬剤師昇進を断る判断基準
- 従来のキャリアパスが地獄である3つの理由
- 2年目だからこそ選択できる自由な働き方
- 昇進を断った後の具体的なキャリア戦略
- 薬剤師を武器にした複数収入源の作り方
→ 新人薬剤師の方はこちら:




新卒後、CRO(臨床開発モニター)に進むも価値観が合わず9か月で退職
転職した調剤薬局で正社員として1年半勤務、日常的パワハラを8か月間受け精神を病む
派遣薬剤師という働き方を知り転職
現在6か月以上継続中の派遣薬剤師として月収30万円を得ながら、週3日勤務で空いた時間で副業や投資に集中
自由になりたい薬剤師向けに情報発信中
仮想通貨、株式投資で2年で資産を100万円→3000万円にした実績を持つ
1. 【結論】薬剤師2年目で昇進の話が出たら断って自由を選ぶべき


結論から言うと、薬剤師2年目で管理薬剤師や薬局長への昇進の話が出ても、きっぱりと断って自由な働き方を選ぶべきです。
2年目は仕事に慣れて「次のステップ」を求められる時期ですが、
従来のキャリアパス(管理薬剤師→薬局長→エリアマネージャー)は心身を壊す地獄のコースです。
薬剤師は昇進のツールではなく、自由を手にするためのツールとして活用すべきなのです。
2. 私が薬剤師2年目で直面した昇進への重圧


薬剤師2年目になると、周囲から「そろそろ管理薬剤師を目指したら?」という話が聞こえ始めました。
仕事に慣れてきた分、より重い責任を求められ、「次のステップ」への期待が高まってくるのです。
でも私は、管理薬剤師や薬局長、本社勤務のキャリアプランには全く興味がありませんでした。
なぜなら、「薬剤師業界の王道キャリアは心身を壊す地獄コース」だと確信していたからです。
実際に正社員時代に見てきた心身疲れ果てたエリアマネージャーや薬局長の姿を見て、絶対にああはなりたくないと思ったのです。
2年目だからこそ見えてくる業界の闇に、私は愕然としました。
→ 詳しい薬剤師のパワハラ体験談はこちら


3. 薬剤師2年目が直面する3つの罠【客観データ付き】
3-1. 昇進への重圧の罠
薬剤師2年目になると、周囲から管理薬剤師への昇進を勧められるようになります。
厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」によると、薬剤師の平均年収は約580万円ですが、管理薬剤師になっても年収は600-700万円程度にしか上がりません。
実際に起きていること:
- 仕事に慣れた分、より重い責任を求められる
- 昇進を断りづらい職場の雰囲気
- 年収アップへの期待と現実のギャップ
- 長時間労働で時給換算すると派遣以下
3-2. 先輩薬剤師の姿を見て絶望する罠
薬剤師2年目になると、先輩薬剤師の疲れ果てた姿がより鮮明に見えてきます。
実際に起きていること:
- 管理薬剤師の長時間労働と責任の重さ
- 薬局長の売上プレッシャーとストレス
- エリアマネージャーが本社の便利屋さんのように扱われている(他店舗応援、トラブル対応など)
- 「これが自分の将来か」という絶望感
3-3. 2年目特有の身動きが取れない罠
薬剤師2年目は「もう新人ではない」という扱いを受ける一方で、選択肢が狭まる時期です。
実際に起きていること:
- 新人時代の「まだ慣れていない」という言い訳が使えない
- 昇進を断ると「やる気がない」と評価される
- 転職には経験が足りず、現職では責任が重い
- 将来への不安が募るが相談できる人がいない
4. 薬剤師2年目からの新しいキャリア戦略


4-1. 派遣薬剤師への転身
最も効率的な選択は派遣薬剤師になることです。
私は今、週3日の派遣薬剤師として働き、時給3000円以上を確保。
正社員時代と同等の収入を3日で稼げています。
→ 派遣薬剤師のメリット・デメリット完全解説はこちら:


4-2. 副業による収入源の多様化


薬剤師の空いた時間は投資と副業の時間に当てています。
丸2年で資産を100万円→3000万円にした実績があり、副業は開始したばかりですが、働く日数を制限してるので思い存分時間が割けます。
→ 薬剤師がお金持ちになる方法の詳細はこちら:


4-3. 薬剤師をツールとして活用


薬剤師免許を安定収入の基盤とし、他の分野に挑戦します。
私の実体験:
薬剤師の安定収入をベースに、AI学習に投資。
Chat GPTなどのAIだけではなく、CursorやManusなどのエージェントAIにお金と時間を投資し、薬剤師×AIという今後必須になるスキル習得に挑戦中です。
5. 私が薬剤師2年目で昇進圧力を感じた実体験


薬剤師2年目の時、周囲から薬局長キャリアへの期待が露骨に示されるようになりました。
先輩薬剤師からは「ゆってぃ君は男性だから会社は意地でも薬局長キャリアに進めたいはず。覚悟しておいた方が良いよ」と言われました。
さらに薬局長からは「ゆってぃ君もキャリアアップのために、研修認定薬剤師のEラーニングは受けた方が良いよ」と話していました。
私にはこれが強制させる言葉に聞こえました。
27歳の時にパワハラを受け、お局平社員から「すべてが邪魔」と言われ、患者の前で叱責される日々を経験していたからです。
この体験が転機となり、「薬剤師業界の常識に従うのは人生の無駄遣い」と確信しました。
性別による暗黙の期待や、研修という名目での昇進レールへの誘導に、私は強い違和感を覚えたのです。
- 週3日勤務で正社員時代と同等の収入
- ストレスフリーな職場環境
- 自由な時間で副業や投資に集中可能
現在は「薬剤師を武器にしながら複数の収入源を持つ」という理想的なライフスタイルを実現しています。
5年以内には資産を3000万円→1億円という目標に向けて頑張っています。
6. まとめ:薬剤師2年目は昇進を断って自由を選ぶ勇気を


薬剤師2年目が直面する3つの罠
- 昇進への重圧の罠
- 先輩薬剤師の姿を見て絶望する罠
- 2年目特有の身動きが取れない罠
解決策:昇進を断って自由を手に入れる方法
- 派遣薬剤師への転身
- 副業による収入源の多様化
- 薬剤師をツールとして活用
最後に:薬剤師2年目こそが昇進を断る最後のチャンス
薬剤師2年目のあなたは、まさに人生の分岐点に立っています。
管理薬剤師への昇進を受け入れるか、それとも勇気を出して断るかで、10年後の人生は大きく変わります。
人生は一度きりです。
3年目、4年目になるほど昇進への重圧は強くなり、断りづらくなります。
2年目の今だからこそ、「別の道を考えています」と言える最後のチャンスなのです。
「薬剤師2年目で昇進を断る勇気が、あなたの自由な人生を切り開きます」
参考文献:
- 厚生労働省「賃金構造基本統計調査」
- 日本薬剤師会「薬剤師の現状と将来展望」
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